前回の団交のこと

気がついたら団交前夜でした。
あす3月3日は再開から3回を数える団交ですが(3ゾロですねー)
テンションを上げるためにも前回の報告をします。
遅くなりました。


2月17日の団交について

1. どうして現職が同じ部門に対して再応募したのを書類審査で落としたのか

そのときの書類審査のしかたを教えてもらいました。それによると、

  • 応募者から提出された3種類の文書のみを評価した(つまり、経験は考慮しないってこと)
  • 採用を検討する4名がそれぞれに文書により応募者をランクづけした(つまり、文書の点数化もひととなりについて議論もしなかったってこと)
  • そのランクに応じた得点をあたえて合計し、面接をおこなう応募者を決定した。

だれかが1位だと評価してもだれかが26位にすればあっというまに
平均的に10位だったひとよりも下位になる。というわけ。


もうすこし人間を大事にしてください。


2. 昨年度に期限切れをむかえた4人の嘱託教員のうちふたりを特任教員という肩書きにかえて再度雇っているが、それは実質的には雇用の延長ではないのか(更新上限を理由に切っていない)

ということにたいしては、


契約書の業務内容がちがうのだから雇用の延長ではない。今年は異なる業務が発生しなかったので一見すると業務がおなじに見えたかもしれないが今後は異なる業務を遂行していくこともあるだろう。


なんて回答をいただきましたが、あまりにあまりな回答だったので一同この件については話す気力が失せました。



3. 話したこと・ほかに

  • 契約書でサインした範囲を超えた業務をしているような気がします

という意見については

「(団交で具体的に挙がった業務については)自由意志に任せている」というお答えをいただきましたが


同僚がその業務をして大変ななかで、だれがひとりだけやらないという判断ができるというのでしょうか。無理です。

やるならやるで、きちんと量を決めてもらわないと働けません(いまじっさいにそうしています)。


「好きなだけ働いていい」と上司に言われて、「やった働きたくなかったらやらなくていーんだ、ラッキー」などと完全に思えるほど間抜けではないし、むしろそれがある種の脅しや踏み絵(もし嫌だったら働かなくてもいーけど、来年の契約更改に響くかもねーあはは)に見えるのが普通の感覚です。

  • うえの議論をふまえて、来年の契約書の業務範囲が広がってたらほんとうに困ります


と恐るおそる言ったところ、「なら契約更改にサインするまえに言えばいい」という答え。

契約更改の契約書をまえにして、生活のかかっている私たちに、そんなことをしろって?


しかも契約書が送られてきたのが2月末日でいまから4月からの新しい仕事を探してもろくに見つからないであろう私たちに??


サインするまえに不満のあるところを言っていいなんて、「いやならサインしなくてもいい」と言われかねないという恐怖とかぎりなく裏腹の関係に聞こえるってことがわかってるんだろうか???


私たちのような非正規労働者は、
「いやならいつでもやめられる」自由があるかのように言われるけど
働かないという選択肢が
現実的にポジティブにおもえる状況にあるひとなんてほとんどいない。


生活があるからいやでもやめられない状況は
非正規/正規という「/」など関係なく存在するのに。
非正規には生活がないかのような扱いをなんで平気でするんだろう。

  • ていうか3年で雇い止めにするメリットってけっきょくなに?


これはあんまり出ませんでした。というか次回に持ち越しになったので次回の報告で。

  • 次回団交で話すこと(予定)


1. チューターの選考書類に、去年までは存在していた「推薦書」が今回はなくなっていたこと
2. 「学内推薦」という制度のこと
3. 3年で雇い止めにするメリットとデメリットについて
4. 回答書のつづきのツッコミどころについて


とりとめのない報告おしまい。


あすはまた午後1時から小屋あとでアピールしてからいきます。
もう授業もなく閑散とした時期ですが、応援よろしくおねがいします。