再応募のこと

ちょっとトピックとしては古いのですが、事情がわからないひともいると思うので簡単に説明。


SocoSocoは2009年12月から3年雇い止め(更新制限)の廃止を求めて活動しているのだけど、そのなかで更新制限をむかえても失業する予定でも、その自分が抜ける予定の場所におこなわれる求人に応募する権利がある、という確認を理事会とのあいだでとっている(2010年1月26日)。


そもそも、求人が新たに必要になるところに有期雇用がおかしいやんけとも思うのですが、団体交渉も拒否されていて(2010年7月―2011年1月まで)制度が急にかわる未来もみえないという状況で、更新期限をむかえる組合員2名が、くびになる部門にかかっていた募集に応募しました(2010年12月)。


しかし、その結果はあえなく書類選考で落選!



そこらへんのいきさつは、関西テレビのニュースでも紹介されているので、詳しくはそちらをみてもらえるといいのですが、その後しらべていてどうも腑に落ちないことが落ちた瞬間よりもふえてきた。


いちばん特徴的なものをあげると



・これまでずっと続けてきた公募の際の推薦制度を今年から廃止した。

・部門自体の規模の縮小や、業務対象の変更など、まるで計画性のない改変が意味もなく行われる(らしい)。



応募は27名あり、7人が面接まですすみ、最終的には3名が合格したらしいのだけど、
書類選考で経験者を落とすこと自体がどうも理解できないし、これまで推薦制度という形でなにかと精華とつながりがあったり、人柄やしごとにお墨付きのあるひとをとってきたのに、今回に関しては「応募書類に書いてあることしか審査の材料にしなかった」(2月17日の団交で示された大学側の調査結果)という。


逆に考えると、応募書類上でのアドバンテージをあらかじめ奪うような公募のしかたを今回は採用したという印象。



これは本題ではないけれど、精華で働いているひとで情報をもっているひとはぜひ

seika_soco_soco@yahoo.co.jpまで。