Hello and Goodbye

そろそろ精華の雪もとけはじめた1月21日。

報告がおそくなってしまいましたがよいニュースとわるいニュースがひとつづつあります。

まずよいニュースから。


労働委員会のあっせんで、
2月2日午後1時半に、団体交渉が決定しました!
こちらの参加者5名、学生参加不可という条件つきですが、
それでもこれで雇い止めの凍結を求めて話ができます。
200名以上のひとが交渉再開要請署名をしてくれたこと、
テレビが大々的に報道してくれたことが
とても大きな力になったのだと思います。



どうもありがとう。


団体交渉の会場にはいれないにしても
2月2日はぜひ精華大にきてください。
雇い止めは絶対にだめという声が集まれば
きっと状況はかわっていくはず。



わるいニュース。


先日1周年をむかえたばかりの小屋を16日に雪ふるなか分解しました。
ひとつの理由は、12月に暴風で一度吹き飛ばされて以来、
柱が二本ゆがんでしまい、近々根本的な修理が必要であったこと。
トタンもずれて穴が開き、どちらにしても春までは持たない状態でした。

もうひとつは組合員の雇い止めが目前にせまっており、
労働委員会のあっせんで、
小屋を撤去しろ、しない、というやりとりをしている時間がもはやないと判断したから。


そもそも理由をつけて交渉に応じないという理事会の姿勢がまちがっているので、
小屋を動かさないというスタンスを支援してくれたひとや、
小屋を引き継ぎたいといっていた学生のひとには、
ほんとうにもうしわけない。


それでも、小屋をたてていた一年で、
みえないままきえていく存在であったわたし(たち)が、
たくさんのひとの意識にのぼったことはまちがいなく、
それぞれ思いのなかにしばらくは小屋が息づいていればいいなと思います。