豪雨

初夏の豪雨のあさ。


4月はほんとうにばたばたしていて
基本的な報告もできていなかったのですが
結局3月31日でぼくが働いていた日本語リテラシー教育部門で
嘱託助手8名中4名が「予定通り」雇い止めになり、1名が退職し、
あらたに3名しか採用されませんでした。


精華全体で何人が雇い止めになったのかは
4月20日にひらかれるはずだった団体交渉できこうと思っていたので
結局まだわからないのですが
結構たくさんのひとがいなくなっているという印象。


うちの部署に関していえば
3年働いた人間が4人まったく意味もなく雇い止めになり
それぞれが1年最低80人は人文の学生を
みているので
実は精華で一番たくさんの学生の顔と名前をしっている
(学生からもしられている)教員が失われてしまった。


あいかわらず人文学部の入学者数は減少を続けているらしい。
上々手専務理事は3年で人間を使い捨てにする制度を続けると
「大学の魅力がそこなわれる可能性がある」ということに
同意しているにもかかわらず(3月16日の団体交渉において)
それを積極的に改善しようといていないのは
どういう経営判断なのか理解に苦しむ。


目が覚めるような聡明さも
学生や学問をなかばばかにしたような就活バックアップ体制の宣伝も
有名講師も
うすっぺらいキャッチフレーズも
表現学科の新設もしなくていいから
せめて悪いところを改善するところからはじめたらいいと思う朝。


あしたはハローワークにいく日です。