ニュース引用

関西テレビのニュースhttp://bit.ly/dLHENb(20101228時点)を引用


大学助手が雇い止めに抗議のハンガースト

京都精華大学
京都精華大学の助手が3年で雇い止めされることに抗議するため助手自らが1週間ハンガーストライキを行いました。

【山家悠平さん】「ハンガーストライキ、何も食べないっていうのを7日間やりました」
丸一週間、水とお茶しか口にしなかった山家悠平さん(34)京都精華大学の助手で来年3月に雇い止めされます。山家さんは毎週、スープなどを配って学生に雇い止め問題をアピールしています。
【山家悠平さん】「3年で人を使い捨てにする構造を続けていってはいけないだろう」
全国で初めてマンガ学部を設置したことで知られる京都精華大学。1年生が大学になじめるよう山家さんのような若い教員が配置され、よき相談相手となっています。契約期間は1年。大学は3年以上契約を更新しないというルールを決めています。毎年、助手が雇い止めされ、その穴埋めに新たな助手を採用するという繰り返しです。
【山家悠平さん】「仕事がなくなってクビになるならわかるんですけど、僕がいる部門の募集が僕がいるうちにかかってるんですよね。僕の部門で辞めていった人は20人近くいるわけだけど正規で働いている人いないんじゃないですかね」
【卒業生】「どこの大学も3年とか4年でクビ切られて、私も就活してるんですが本当に仕事がなくて…あっても期限があったりとか他人事じゃない」
【在校生】「大学という(教育機関が)先陣を切ってそういうことを解決していくべきなのにそういう気配すら感じられないのは残念」
京都精華大学の教員195人のうち79人が3年または5年を契約の上限としています。取材に対し、大学側は「コメントは出さない」としていて、山家さんたちがつくる労働組合との交渉にも応じていない状態です。
( 2010/12/26 18:13 更新)



かなり要点をまとめてくれていて、報道のひとってすごいなと思いました。
3月には精華だけでなく全国で大量に雇い止めされるひとがでます。雇い止めをすることにはまったく意味がなく、緩慢な殺人とかわらないということを理事のひとたちにわかってもらうべく1月からもはりきります。