団交拒否!

小屋の補修という夏気分満開のニュースのあとに
こんなしょうもないことをおつたえしなければならないのが心苦しいですが、
本日7月27日の団体交渉の席上で上々手専務理事は
嘱託教職員が前をむいて働ける雇用形態を検討した結果について文書で回答し
(更新上限の撤廃の必要はないというゼロ回答)
同時に食堂前の小屋の撤去に応じない限り今後の一切の交渉を拒否すると
自信満々に宣言しました


ついに「我が」精華でも団交拒否!
いや「我が」なんていうのもはずかしい
3年でおとなしく去っていくことを期待されているわたし(たち)が
理念も理想も捨て去った大学に
どんな愛着も感じる必要はないのだから
それにしても結局は京大とおんなじになってしまいました(京大でも労働委員会が動いて
5年条項をめぐっての団交がきちんともたれようとしている矢先に)


団体交渉拒否というのは不当労働行為の最たるものにあたり
拒否することが正当だとみとめられたケースもいくつかあるにはあるのですが
この場合はちょっと判例上類似のケースをさがすのは難しく
本題とまったく関係のない小屋にわざわざ焦点をあてて
団交拒否の理由にする精神の貧しさに
ただあきれた


問題はなによりも嘱託教員という立場上
労働委員会に不当労働行為の申し立てをしているあいだにも
雇用期限はどんどん近づいていき
最終的に交渉が再開されることになっても
そのときには現在のメンバーの多くがいなくなっている可能性が高いこと

そんな卑劣さ
なにもしないでいれば問題(というか非正規の労働状況を問題化する人間)はなくなっていくだろうという
理事の態度に、精華の未来を半ばあきらめ去っていった多くのひとたちの絶望が
すくなからず理解できた気がしました


しかしまあ
どっちにしろ3年でくびというゼロからスタートしている以上
マイナスにはならないので
絶望しているひまもないくらい
書くことで希望を
再生産しようかと思う夜