団体交渉の報告にかえて

イベント準備でのびのびになっているので13日の団交報告のような文章を精華の食堂にはりました。
以下はそのコピー。


「日本語リテラシー教育部門所属嘱託助手(チューター)の3年雇い止めの廃止を求める要請署名」に
協力してくれた・協力しようか考えてくれたみなさんへ

ごく簡単な現状報告など。

精華大学ではいまだいたい70名の嘱託(しょくたく)教職員がいて、
そのほとんどが3年や5年といった更新上限をかかえてはたらいています(わたしもそのひとりです)。
せっかくしごとを覚えたころに次のしごとをさがさないといけないのは不合理だし、
そもそも臨時的なしごとではないのに解雇(雇い止め)とセットの雇用はおかしいのでは、
ということから嘱託教職員組合SocoSocoでは
2010年1月から雇い止め制度の廃止を求めて署名を集めてきました。


署名は5月25日現在で730名分集まっています。
第二回目(1月26日)、第三回目(5月13日)の団体交渉の場で
合計697名分を理事会に提出しました。とりあえず前回の交渉では、
雇い止め制度には経営的にもメリットがないということのコンセンサスがいちおうとれて、
「嘱託教職員が前を向いて働けるような雇用形態を検討し、
それを次回団交(2010年7月10日までのいずれか)までに
理事会は案としてSocoSocoに報告をおこなう」という確認もとりました。
そういった理事会の前向きな姿勢を歓迎しつつ、
署名は今後も精華の嘱託教職員の更新上限が撤廃されるまで継続していきます。
毎週水曜日か金曜日のお昼休みには、食堂前のグリーンハウスで春雨スープや、
ジンジャーエールなどなにか配ります。夏はかき氷もするつもり(実は未定)。


詳細な報告は近日中に発行されるビラで。
春までの活動報告は隣の封筒に入っている雑誌記事のコピーをご自由にお取りください。
ここまで読んでくれてありがとう。
学生のみなさんも、教職員のみなさんも、もちろん理事のみなさんも、
エストコーストの波のようにはげしく動き続ける気候にふりまわされて体調をくずさないように。
すこやかな初夏の日々を。



嘱託教職員組合SocoSoco 
seika_soco_soco@yahoo.co.jp