雇い止めになる同僚の「再応募」の確認をとりました!

午後6時からだいたい9時までの団体交渉のなかで


・来年度日本語リテラシー教育部門嘱託助手の募集に対し、今年度任期切れを迎える同部門嘱託助手が応募する権利を認める。  

という確認書をとりました! 


細かい報告は後日するとして、
雇い止め制度の廃止という目標から考えたら、この確認はなにも解決ではないですが、
それでもいま雇い止めを目前にしているなかまが
これからも働き続けることができるかもしれない可能性を得た、という意味ではおおきな一歩です。
もし精華に残ることができたら、春にも、夏にも雇い止め反対の話し合いを一緒に続けていくことができるのです。
学生がたずねてきたときに、あのひとはもういません、といわなくていいのです。
自分たちの生活も、しごと場の未来もゆっくりと考えていくことができるのです。
そう思うとすばらしい。


そう
署名はわずか10日で学内外あわせて473名分も集まり
理事に提出しました。
雇い止め制度の廃止までこれからも継続して集めていきます。


精華はもともと学生や働くひとを大事にする大学なので
きっとこういった話をとおして少しずつよくなっていくはず
そんな思いを強くもちました。
むしろ率先して働くひとが働きやすい大学をつくっていけば
きっと評判もよくなるのになとも思いました。
今後の課題ですね。



一緒に交渉にのぞんだ同僚のひとたち。
当日参加はできなかったけど声援をくれた同僚のひとたち。
署名してくれた同僚のひとたち。
署名用紙をとどけてくれた精華の職員のひと。
自販機のまえでがんばってと声をかけてくれた学生のひと。
大学の外から応援にかけつけてくれたみなさん。
ほんとうにありがとうございました。