きょうの昼休み。。
常務理事会の開始にあわせてこんな文章のビラを、会議室に入っていく理事たちに手渡した*1。
アピールの最中、団交再開を告げてくれたらもちろんうれしかったろうが、せめてすこしでもいま私たちがどんな状況にあるのか、冷笑をたずさえてでも眺めにくる姿勢くらいほしかった。
執行委員長と専務理事のなまえはなんとなく伏字*2。
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理事会のみなさん、団交を再開するように××専務理事を説得してください。
こんにちは。嘱託教職員組合SocoSoco の組合員です。岩倉はすっかり冬めいて、クリームシチューのおいしい季節になりました。
すでに理事のみなさんもご存知だと思いますが、いまSocoSoco 執行委員長の☆☆がハンガーストライキ(*1)に入って7 日目になります。もちろん目的は理事会に「嘱託教職員を3年で一律に解雇する制度をやめること」と「団交拒否という違法行為(*2)をいますぐにやめ団交再開すること」を要求するためです。
団交が再開されるまでハンガーストライキをつづけるといって執行委員長は聞きません。このままではおそらく☆☆は「緩慢な自殺」をやめないでしょう。
おたがいに無益なこの状況をどうにかしませんか。
そちらにとって団交再開はそれほど不名誉で不愉快なだけの話ではありません。
まず、小屋の撤去は団交とはまったく別次元の問題です。このまま団交拒否をつづけていると違法行為にあたり、これはそちらにとって非常に不名誉な状態と思います。
また、現在SocoSoco は京都府労働委員会に上記2つの要求にかんして「あっせん」を申請しています。しかしいつでもこれはとりさげ可能で、理事会から団交再開を認めてもらえるなら、とりさげることもできます。あの無様で論拠のとおらない理事長名義の回答書をそのまま労働委員にさらしながらあっせんをうけることも、とても屈辱的なことでしょう。
最後に、完全にいまの状況では××専務理事に勝ち目はありません。先週金曜17 日昼にわたしたちがアピールしているとき、××さんが通りがかったのでずっと一緒に散歩をし、××さんに車で轢かれそうになったり無視をされたり怒鳴られたりしました(最後にはすこし話もしましたが)。そのあいだじゅう、誰ひとりとしてわたしたちを制止する職員はいませんでした。
これが意味することはわかりますか。精華大学は外の様子がわかるようなところにいるのはみんな嘱託教職員で、そこにいる誰もが××さんを知らないままに3 年がすぎれば職場を去るようなところになってしまったということです。
いまどれだけ精華大学がまずしい状況におちいっているのか、そんな壁だらけで狭苦しい会議室にばかりいないで、構内をきちんと眺めてみたらどうですか。
SocoSoco のアピールはきょうの18 時からもバス停前でやります。そのときに、団交再開する旨の理事会名義の文書を持ってきてください。私たちを応援する学生たちがどれだけいるのか、ぜひご覧になってください*3。そしてあなたがたを支持する専任の教職員がどれだけいるのか、あなたがたを知ることさえないままこの大学を去る非正規の教職員がどれだけいるのか、振り返ってください。
いまやこのハンガーストライキの状況は広く知れわたっています*3。関心を寄せるひとたちが納得するには、理事会がきちんと民主的に解決できる能力があることを示していくほかありません。
理事会はいますぐ団交を再開し、非合理的な「3 年で雇い止め制度」の撤廃を!
*1 ハンストっていうのはハンガーストライキの略です。なんかムカつくことがあるときに、絶食してそれを表明することです。しってた?(ツイッターtwitter:@seika_SocoSoco より引用)
*2 労組法第7条2 項。
*3 京都精華大学嘱託教職員組合SocoSoco のブログ:http://d.hatena.ne.jp/soco-soco/ や上記ツイッターを参照のこと。