9月30日(金)池田浩士さん講演会@精華のお知らせ


ポスターから……大学に入れば自由になれると思って、わくわくしながら大学に入って。
ひとり暮らし、アルバイト、ボランティア、おとなに意見を言える……。
「してもいいこと」とどうつきあうのか、大学にいればそれをゆっくり考える時間もある。


でも、自由にできると言われても、なにをすればいいんだろう。
ひとり暮らしはさびしくもあり、煙草やお酒はからだに悪かったりひとにいやがられたりもする。
やる必要ないし、迷惑になることもあるなら、やらないルールにすればいい?  
けれども、そんな簡単に「できること」を手放していいのだろうか。
自由はもう流行らない、でいいのか。


大学にはむかし、もっとずっと自由とか権利ということばを、
尊重していた(しようとしていた)時代があったはず。
精華もそういう時代を経験した大学のひとつ。
いったいそのころの学生は、どんなふうに大学の自由を考えていたんだろうか。 
いま人文学部で教えている池田浩士さんに、
当時大学にいた教員・学生たちの様子を話してもらいながら、
流行らなくなった大学の「自由」についてもういちど考えてみたい。



日時:9月30日(金)18時30分開始
場所:京都精華大学黎明館L103教室
無料