あす、第1回調査

あす9月13日午前11時から、京都府労働委員会
京都精華大学の不当労働行為の第1回調査がおこなわれます。
お時間のあるかたはぜひ傍聴に来てください。


京都精華大学では現在嘱託教職員を単年度契約・更新2回までという制度で3年でクビにしています。SocoSocoはこれに反対して2009年末から理事会と団体交渉をしてきました。

ところが雇用者側の交渉相手である専務理事は、組合の建てた小屋を理由にして団交を拒否したり、回答を二転三転させたり、曖昧な発言で議論を延ばしたりと、組合の要求や質問に不誠実な対応をつづけてきました。救済申し立てのおもな内容はこの行為が不誠実団交・団交拒否で労組法第7条第2号違反なので、即刻団体交渉を再開するようにというものです。

それにくわえて、この不誠実団交・団交拒否の結果、昨年度末で2名の組合員が、制度の廃止かなわず、解雇となりました。この2名は当時の自分のポストにかけられていた募集に再応募したにもかかわらず一次書類で不採用となりました。今回の救済申し立てでは、この件も、組合に対する不利益取扱いで第7条第1号違反としてその解雇取り消し/再採用を求めて救済項目にのせています。

また、このように組合員が団交開催を延長するだけで自動的にクビになってしまう制度を悪用したとしか思えないような理事会の対応や、なんでも条件をつけて「飲めなければ団交を開かない」といってそれを強要して権力関係をいたずらに組合にも拡張するようなやりかたについて、支配介入で第7条第3号違反なので、やり方をあらためるべきであるとも主張しています。


これらの要求に対して精華大学理事会はいずれも否認しています。

まだ第1回の調査なので
どこが争点になるのかはっきりとはしませんし
のちの調査期日を設定するだけですぐに短い時間で終わるかも知れませんが、
お時間のある方、ぜひ応援に来てください!


また前日のお知らせとなってしまい恐縮ですが、
どうぞ応援をよろしくおねがいします。